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特定非営利活動法人 はちくりうす

ABOUT 会社紹介

「君の町、わたしのまち、一緒に生きる街」

「はちくりうす」は「君の町、わたしのまち、一緒に生きる街」をキーワードに、障害のある人もない人も、ともに暮らしていける地域を目指して活動している東京都目黒区にある事業所です。 2004年の9月に法人設立、2005年3月から事業を開始しました。 施設でも、グループホームでもない、住み慣れた地域での「新しい暮らし方」を目指して、設立当初から知的障害当事者の自立生活の支援を続けています。 障害福祉の分野で働いてきた方も、そうでない方も、これまでにない知的障害当事者の暮らしの支援に出会える、そんな事業所です。

WORK 仕事紹介

外出の支援(ガイドヘルプ事業)
一人では外出が難しい障害のある方達の支援を行います。都内で開催されているイベントへの参加や、ショッピングやジム、コンサート、水族館、温泉等…いろいろなところにお出かけをします。
生活の支援(ホームヘルプ事業)
利用者様のお宅に訪問し、調理、洗濯、清掃などの家事補助を行います。
自立に向けた宿泊訓練(ショートステイ事業)
自立に向けた宿泊訓練として利用者様と宿泊をします。事務所の2階が短期入所施設になっています。
自立生活の支援
外出の支援(ガイドヘルプ事業)や生活の支援(ホームヘルプ事業)といった福祉サービスも活用しながら、自立生活(施設や家族との共同生活でない暮らし)を希望する障害当事者に向け、生活にかかる援助を行っています。

INTERVIEW インタビュー

【インターン生体験記】ガイドヘルプの一日
「はちくりうす」で行なっているガイドヘルプの現場に密着してガイドヘルプのリアルを皆さんにお届けします。 ガイドヘルプの存在を知らない方、ガイドヘルプに興味は持っているけど一歩踏み出せずにいる方などにこの記事がご参考になれば幸いです。 今回ははちくりうすの職員であるマルクスさんと利用者さんのMさんの外出に密着しました。
~12月某日~ 午後4時ごろから支援はスタートします。 この日は目黒川のほとりにある田道ふれあい館に古着をリサイクルに出しに行くお仕事をしてから、スーパーで食料品の買い物をして、利用者のMさんの家に帰ります。 Mさんはリサイクルに出す古着をたくさん持っていて重そうでしすが、頑張っています!! 〜二人は東急バスの鷹番停留所へ向かいます〜 ヘルパーの方は、道路を歩くとき車道側を歩くようにし、利用者さんが事故に遭わないように気をつけます。 道を歩くときは、常に利用者の方が安全か確かめながら歩きます。 狭い道を通るときは、車や自転車などに十分気をつけます。密着時も、トラックが前からきて、危ない場面がありました。 鷹番停留所に到着です。バス停には余裕を持って、いつも5分前には到着するようにします。 さぁ、マルクスさんが何か手帳のようなものを見ていますね。これは一体なんでしょうか? 知的障害者の方のヘルパーとして業務につく時は、「愛の手帳」を常に携帯します。「愛の手帳」とは、知的障害の方に交付される手帳のことです。愛の手帳を見せると、公共交通機関や美術館などで割引が受けられます。マルクスさんはバスに乗る前にMさんの「愛の手帳」を確認しています。 ~バスに乗車します!~ 乗車する際、ヘルパーは愛の手帳をバスの運転手に提示します。 バスに乗車する際、ヘルパーは必ずバスの運転手に愛の手帳を提示します。できる限り優先席を利用してもらいましょう。 車椅子の利用者さんの場合は、「スロープお願いします。」と運転手にいうと、バスのスロープを出してくれます。 ~目黒駅バス停で降りて、田道ふれあい館に向かいます~ 目黒川のほとりを夕方の綺麗な時間に歩きました。 歩きながら、Mさんと食べたチョコについてお話ししました。 Mさんはチョコが大好きで、美味しそうに食べてましたよ! ~田道ふれあい館に到着しました!!~ Mさん、持っていった古着をリサイクルに出します。 たくさんの古着でとても重かったです。 お仕事完了です! 職員の方もありがとうと声をかけてくれました。
支援はまだまだ続きます
〜再びバスに乗って、スーパーで買い物をします〜 バスに乗る際は、愛の手帳の提示を忘れずに! この日は本当に景色が綺麗で、歩いていてとても気持ちが良かったです。 Mさんも川の景色を眺めています。 スーパーに着きました。 Mさんはいい意味でも悪い意味でも買い物が大好きです。買い物が好きでなんでも買いたいと思ってしまいます。ヘルパーは利用者と買い物をするときは、気をつけなければいけません。 ヘルパーは利用者さんのお金の管理もしています。利用者さんが買い過ぎてしまっては、お金が足りなくなってしまいます。必要なものだけを買うように、何を買うのかを利用者さんと相談してから買い物をすることが大切です。 Mさんを担当するヘルパーは使ったお金を管理するために日々ノートを書いています。ヘルパーにとって、利用者さんのお金の管理も重要な仕事です。 さて、ここではガイドヘルプのお仕事を少しご紹介しました。実際には、この後、居宅介護でMさんのご自宅へ向かい、夕食づくりや宿泊での支援を行います。どうでしたか?ほんの少し、知的障害当事者の生活支援のイメージが沸いてきたのではないでしょうか。
体験を通して気づいたこと
今回、私は初めてガイドヘルプに密着してそのリアルな現場を見ました。 そこで特に印象的だった3点を紹介させてください。 1つ目は、周りの反応です。利用者さんと一緒にバスなどに乗ってると、どうしても周りからの目線は気になりました。障害者の方への理解が足りないという問題もあります。バス内で利用者さんが声を荒げてしまった際は、自分も焦ってしまいました。ヘルパーは利用者さんのことをしっかりと理解して、どんな状況でも対応できるように準備しておく心構えが必要です。 2つ目は、ヘルパーの利用者さんを想う心です。今回、密着したマルクスさんの言動から、利用者であるMさんへの思いを深く感じる場面がありました。ナスの炒め物を作っているとき、マルクスさんは「Mさんに美味しいものを食べて欲しい。」と呟きました。このような利用者さんへの深い思いが、ヘルパーとして支援を行う上で大切であると感じました。 3つ目は、ヘルパーと利用者との関係性です。私は、密着するまでヘルパーは利用者に対してなんでもしてあげるのが障害者への支援だと思っていました。しかし、違います。ヘルパーと利用者とは対等な関係です。障害者への支援というのは、利用者さんができることは利用者さんにやってもらう。そうして、利用者さんが自分でできることを増やしてもらうということであると感じました。ヘルパーが召使いのようになんでもやってあげるのではなく、できないことを一緒に成し遂げて行くのです。 密着の最後に、マルクスさんと利用者さんと自分で写真を撮りました! 今回、密着させていただいたお二人に感謝いたします。ありがとうございました。

FAQ よくある質問

資格がないと応募できませんか。
資格なし、未経験者でも応募可能です。 私たちは、これから一緒に働く皆さんの資格取得支援に力を入れています。 無資格の方は、入職後、知的障害者移動支援従業者(ガイドヘルパー)養成講座や重度訪問介護従業者養成研修、介護職員初任者研修を受講することが可能です。費用は法人が全額負担します(入職後、300時間の勤務を条件とします)。実際の支援をしながら勉強することで、より現場への理解を深めながら資格取得を目指すことができます。 ※無資格の期間は、実際の利用者さまの支援に入るためには、知的障害者移動支援従業者(ガイドヘルパー)もしくは、重度訪問介護従業者の資格を取得していただきます。どちらも3日間で取得可能です。
研修制度はありますか。
初心者の方でも安心できるよう職員一同が丁寧に指導をします。ご利用者様への訪問の際には、自信がつくまでマンツーマンで先輩職員が同行する「同行研修制度」がありますので安心して支援に取り組むことができます。

RECRUIT 求人情報

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目黒区内・大田区内

[P]障害者のガイドヘルパー
時給1250円~1580円 
事務所:東急東横線 学芸大学駅徒歩4分⋯
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[P]障害者のガイドヘルパー(土日祝勤務)
時給1250円~1580円 
事務所:東急東横線 学芸大学駅徒歩4分⋯
8:00~21:00 月1日・1時間~⋯

東京都目黒区鷹番3-14-9 →学芸大学駅より徒歩3分

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